【MTG】新フォーマット”Brawl”にて是非採用したい汎用カード 白編
先日ウィザーズ公式よりこういった告知がなされた。
【翻訳記事】 『ドミナリア』で新しい楽しみ方を! 新しいカジュアル構築フォーマット「Brawl」について、開発者ガヴィンがご紹介します。 『「Brawl」に乗り込め』 https://t.co/e0FXJDjGCb #mtgjp
— マジック:ザ・ギャザリング (@mtgjp) 2018年3月22日
なにやら新フォーマットの追加とのことで、発表から数日経った今でも多くのマジックコミュニティで話題の中心となっている。
簡単に言うとスタンダード版統率者戦で、普通の統率者と違う点は
・入れられるカードはスタンダードで使えるもののみ。
・初期ライフは30点。
・デッキは60枚。
・統率者ダメージによる敗北がない。
・PWを統率者にできる。
といったところだ。
ドミナリア発売以降に本格始動するフォーマットのようだが、公式としては今から早速体験してそのフィードバックを教えてほしいとのこと。だったら早速やってみるっきゃないね!
…と言っても自分にはやる相手がいないのでしばらくは机上の空論で話を進めるよりほかはない。悲しいなあ……;;
ということで今回は数回にわたってBrawlで使えそうな便利カードを各色ごとに紹介していこうと思う。
一応ドミナリアのカードも一定数公式のおもらしによって判明しているわけだが、とりあえずは今の環境(KRD~RIX期)での話とする。ぶっちゃけ今のカードプールでも十分に遊べると思うぞ!
紹介するカードは色が対応しているデッキには大体入れられるほど汎用性が高く、かつ少し特殊な効果を持ったカードで、パワーカード(PWとか)や基本的な能力を持ったカード(帰化とか)は割愛する
青編はこちら
黒編はこちら
赤編はこちら
緑編はこちら
無色編はこちら
白編
特徴:全体除去に優れパーマネント一時追放エンチャントを擁する為、様々なデッキに柔軟に対応することができる。特定の戦術に刺さるカードも多いため、対戦環境によっては触っておきたいカラー。
《領事の権限/Authority of the Consuls》
範囲が対戦相手全員のため、相手3人が全員コントロールみたいな特殊な状況にならない限りある程度の活躍が期待できる。序盤に出せれば多少サンドバックにされてもへこたれないほどのライフゲインが期待できるはず。速攻対策になるのもGOOD。
なお、結構なヘイトを買いやすくなる点には注意。
ハイランダーという性質上、多くのデッキでカードをサーチする能力を持つカードが採用される。そうなれば当然こいつの出番で、相手の展開を一気に遅らせることができる。
《オケチラ最後の慈悲/Oketra's Last Mercy》
デメリットが痛いが、無限コンボがほとんどないBrawlの性質上多少は悠長な動きが許される。ライフが30なのも追い風で、ピンチ時の切り札として是非入れておきたい一枚。
《ギデオンの介入/Gideon's Intervention》
強力な統率者を完全に締め出すことのできる一枚。
特に白や緑が入っていないためにエンチャントが割れない相手の統率者を指定してやれば、ほぼほぼそれ以降その統率者が出てくることはなくなる。
ただし特定の相手一人に強烈に刺さるカードのため、リアルファイトが勃発するのは覚悟しよう()
《激変の機械巨人/Cataclysmic Gearhulk》
盤面リセットカードの一種。パーマネントであるため墓地からの回収が容易で、使いまわしやサーチがしやすいナイスカード。《啓示の刻/Hour of Revelation》と違い、上記の《ギデオンの介入/Gideon's Intervention》など自分の場の重要カードを保持できるのもありがたい。
統率者戦は統率者のリキャストのマナを確保するためにマナファクトが多く採用されがちである。そんな相手のマナファクトを一掃できるのがこのカードで、場合によってはマナファクト以外のキーカードも一緒に追放できるかもしれない。
とりあえず白は以上。何か思いついたらまた追記します。