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トスカ式ブログライフ

MTGの話を書いたりゲームの話を書いたり

アモンケット雑感(ゾンビ編)

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 ――ゾンビはお好きですか?

 

 今までのゾンビのとらえ方と異なり、アモンケットでは「ミイラ」と言う解釈でゾンビをとらえている。(勿論普通の”ゾンビ”もいる)

 『イニストラードを覆う影』や『異界月』のようにドロドロして異臭を放っていそうでおぞましいゾンビではなく、純白の包帯で包まれた清潔感のあるかわいらしいゾンビが多く収録されている。

 

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 それだけあって今までになかった白のゾンビが多く登場し、アモンケット環境での新しいゾンビデッキの可能性を示している。

 

 さて、アモンケットには多くのゾンビ(具体的には不朽を除いて13種類)が収録されており、それ以外にもゾンビデッキを支援する多種多様なカードが登場している。 

 そんな多くのゾンビデッキ支援カードの中で特に注目しておきたいのは次の2枚。

 

・《黙考の時間》

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 盤面の展開に優れているゾンビデッキに置いて、このカードはほぼ攻撃orブロック口―チャー追放カードと化す。これが1マナとはびっくりだ。

 《キランの真意号》のような飛行持ちクリーチャーには機能しにくいが、そこは流石黒、そういったカードは《致命的な一押し》で対処できてしまうのだ。

 多くのデッキが2マナ3マナでクリーチャーの除去を行う中、ゾンビデッキはこれと《致命的な一押し》という優秀な1マナの除去を使用できるというわけだ。

 

・《呪われた者の王》

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 いつの時代だって軽いロードは重宝される。当然このカードもゾンビデッキには必須になるだろう。

 起動型能力も最後の一押しにピッタリで、相手の巨大なクリーチャーの前に尻込みすることはもうなくなるだろう。

 このロードが2枚並べば《焼けつく双陽》の全体3点火力からも自軍を守れる。本当に優秀な一枚だ。このカード単体でも《ショック》圏外なのはかなり偉い。

 

 

 そのほかにも《疫病吹き》や《むら気な召使い》といった優秀なダメージソースも収録されたため、お互いにクリ―チャーが並ぶ後半の硬直状態を打開しやすくなっていることだろう。

 

 

 次のゾンビデッキのカラーは、白黒はまず確定として、あとは赤か青をタッチすることになるんじゃないだろうか。やはり《安堵の再会》は入れたいし、《秘蔵の縫合体》と《ギサとゲラルフ》や各種墓地肥やしできる青のカードも採用の余地がある。そうなると白黒タッチ赤(場合によっては青も)といった感じか。

 

 

 最後に、デッキを組む際にわかり易いよう各マナ域ごとのゾンビを整理する。

 

1マナ:墓所破り》、《戦慄の放浪者》

2マナ:《無情な死者》、《むら気な召使い》、《瘴気ミイラ》(、《憑依された死体》)

3マナ:《戦墓の巨人》、《呪われた者の王》、《疫病吹き》(、《秘蔵の縫合体》)

4マナ:《憑依された死体》(、《ギサとゲラルフ》)

 

 こうして見てみると、今までは優秀なカードがほとんどなかった1マナと2マナのゾンビが一気に増えたことがわかる。軽いゾンビが多いと《致命的な一押し》や《黙考の時間》といった除去を構えながら動くことが容易となり、相手の展開を阻害しつつこちらは優秀なクリーチャーをどんどん展開することが可能になる。

 

 

 今まではローグデッキでしかなかったゾンビだが、アモンケットで収録された優秀な口―チャーを従えてトップメタに食い込んでいく日も、そう遠くはないだろう。